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作例集
P-51 ムスタング
たまごひこーき P-51ムスタング


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P51ムスタングとは

その高性能と数多くの実績から「最高の戦闘機」との誉れも高い、連合軍(アメリカ)の戦闘機。
第二次世界大戦時に数多くの「名機」と呼ばれる戦闘機が生まれましたが、このP51ムスタングもその一機です。
製造メーカーは、ノースアメリカン社。
熱烈な愛好家も多く、また戦後民間へ譲渡された機体もあり、今でも航空ショーでデモ飛行している姿をみることができます。。

ムスタングという名は「野性馬」を意味します。「マスタング」とも呼称します。フォードのスポーツカー「マスタング」も、この戦闘機から名をあやかって付けられたともいわれています。





たまごひこーきシリーズTH7 P51ムスタング」パッケージ。
標準小売価格:840円(税込)

イラストの女の子の名は新キャラなのか、まだ設定がハセガワよりでておりません。

キャノピーの形状から、この機は「P-51D」であることがうかがえます。
このP51ムスタングもカラーバリエーションがいくつもありますが、
塗料にガンダムの時の調合材として買ったインディブルーが大量に余っているという個人的理由から^^;
パッケージの「PZ-H:HELL-ER-BUST」ブルーノーズのカラーリングで製作することに致しました。

別バリエーションも機会ありましたら製作したいと思います。


たまごひこーき P-51ムスタング


たまごひこーき P-51ムスタング


パーツチェック

たまごひこーき p-51ムスタング

デカールはパッケージの「アメリカ陸軍 PZ-H:HELL-ER-BUST」と、あと1種あります。
機首の青はデカールないので塗装です。もしあったとしても、あの曲面をデカールでシワ1つつけずに再現する技ボクにはアリマセン


たまごひこーき p-51ムスタング

ハセガワさん相変わらずナーバスにさせてくれるパーツ造形してます。
垂直尾翼の手前にあるアンテナ。
これもうっかり破損の可能性、大いにあります。
取り扱いは慎重に^^;

うっかり折っちゃったら、F14トムキャットのときのように真鍮棒を使いますね。



製作開始


たまごひこーき p-51ムスタング
胴体は縦割りの左右貼り合わせになっています。
間にはさむパーツが3点。プロペラシャフトと、コクピット土台と、リアのランディングギア。
プロペラシャフトはパーティングライン(プラモデル生産時にできる凸状ライン。この写真にも見えています)をきれいに消しておかないと、回転してくれません。

また、胴体下部にどーんと鎮座しているエア・インテークは、合わせ目消しのやりづらさ一番ToT;


たまごひこーき p-51ムスタング
胴体をシルバーで塗装。
銀色はエナメル系がキメがこまかいと個人的に思っていますが、
今回は水性アクリルを使用。


たまごひこーき p-51ムスタング
主翼の先端にある突起は、翼端灯。
まちがってゲート残しとカンチガイし削りとってしまわないよう注意。


たまごひこーき p-51ムスタング
主翼は2枚重ね。
重ねるといっても写真のように大と小の貼り合わせ。

合わせ目は消すべきかどうか調べたところ、ここはディテールラインとして活かすとこらしいので、
このまま残すことにしました。


たまごひこーき p-51ムスタング
各翼を接着。
仮止めの際にはあまり感じなかったけど、本塗装の状態でみると翼と胴体のクリアランスが広すぎることに気づきました。
そこはおもいきり押し込むことで強引に解決。

コクピット内部はカーキグリーンを塗装しました。


たまごひこーき p-51ムスタング
キャノピーのフレームを塗装中。
オレンジ色の塗布剤は、ハセガワ・マスキングツール。
マスキングに頼りすぎ、フレームの塗装がいびつすぎちゃってます^^;
あとHELL-ER-BUSTの場合、前側の下部フレームは青でした。

たまごひこーき p-51ムスタング
プロペラはエッジ部分にパーティングラインあり。
薄いパーツなので、1000番のペーパーで力加減してやさしく処理。


たまごひこーき p-51ムスタング
プロペラは先端が黄色。ですが、零戦のときのようにモールドによる境界がみあたりません。
なので黄色部分はマスキング。


たまごひこーき p-51ムスタング
組み立てる前に、デカールを貼ります。
このデカールが上下の向きがわかりにくくて、説明書ガン見しました^^;


たまごひこーき p-51ムスタング
P51ムスタングにはコクピット用にパイロットフィギュアがついております。
目と眉毛は付属デカールを使ってます。
このあとつや消しクリアーを吹きました。
この色あわせは説明書を参考にしてます。


たまごひこーき p-51ムスタング
カラーリングを塗装。
ラダーはオレンジちょいまぜたイエロー、説明書にはイエローFS13538と指示色ありますがこれはMrカラーつまりラッカー塗料なので今回は使いませんでした。
カウル部の青はインディブルー100%で、それぞれマスキング→エアブラシ塗装→パールクリアー吹きつけ→半光沢クリアー吹きつけで仕上げ。

パールクリアーを吹いたのは、胴体色のシルバーに対して、ビビッドな青と黄色が、どうもおもちゃっぽい感がありましたので、パールをまぜてみたらどうかと思い立ったから。

また、P51ムスタングはたまごひこーきの中ではディテールラインが比較的多い方。
すべてにスミ入れを施します。


たまごひこーき p-51ムスタング
パイロットフィギュアを乗せて、キャノピーを接着剤使わずに差し込みます。
後部アンテナに注意。


ここまで組み立て&塗装が澄んだら、デカール貼りも併用してとりかかります。
デカール貼りは、少なくともマスキングの必要がなくなるまでは貼りません。
デカール貼っててあとで塗装忘れに気づいて、それがデカールの上をマスキングしなければならないとなったときがタイヘンです。
デカールの上にマスキングテープ貼ったら、ほぼ100%剥がされますTT。


たまごひこーき p-51ムスタング
デカール切り取り中。
デカールは余白をなるべく出さないようギリギリのところで切り取ります。


たまごひこーき p-51ムスタング
ランディングギアの組み立て。車輪はパーティングライン&ゲート跡を除去。


たまごひこーき p-51ムスタング
塗装はホイール部分を明灰白色で、タイヤはタイヤブラック、ホイルのスキマへはエナメル系のつや消しブラックを流し込みました。

たまごひこーき p-51ムスタング
ランディングギアは、当然左右でパーツ形状が違いますから、間違えないように注意です。


たまごひこーき p-51ムスタング
後輪はどんなに押し込んでも中央に位置してくれないようです。(写真上)
軸部分をカットして、中央に位置してくれるように調整します。


たまごひこーき p-51ムスタング
排気管は別パーツとなっています。おかげで塗装がしやすい。
反面、HELL-ER-BUSTカラーの場合、ここにもシルバーと青の色分けがなされています。仮組して色の境目をチェック&マークして、スミ入れの要領で流し込むように塗装。
排気管は焼鉄色で塗装。内部は当然穴が開いている設定なので、ピンバイスで穴開け処理・・・・・・はとても困難なのでつや消しブラックで塗装でごまかしました^^


たまごひこーき p-51ムスタング
胴体へ接着の際に、この突起は少々長い。
途中でひっかかり、浮いた状態になっちゃう恐れもあります。なので、1/3残してカット。  それでも十分にくっつきます。


たまごひこーき p-51ムスタング
なんとか合った模様。少し下側がズレているので、あとで修正をかけることにします。
塗装のでこぼこはこのあと半光沢クリアー吹きつけ&ハイパーポリッシングクロスで表面ならしました。




使用した塗装色
シルバー・・・本体色
インディブルー・・・カラーリング
イエローにオレンジ少量・・・カラーリング・後尾部、プロペラ先端部
カーキグリーン・・・コクピット内部
タイヤブラック・・・車輪
クリアブルー&クリアレッド・・・翼端灯
つや消しブラック・・・プロペラ
焼鉄色・・・排気管
明灰白色・・・タイヤホイール部

サーフェイサー・・・下地用
クリアーコート・パール・・・仕上げ用
クリアコート半光沢・・・仕上げ用

エナメル系つや消しブラック・・・スミ入れ用


エアブラシした箇所
本体、 プロペラカウル、 各翼

筆塗りした箇所
コクピット内部、燃料タンク、ランディングギア、プロペラ


使用塗料メーカー&種類
GSIクレオス/水性ホビーカラー
田宮模型/田宮アクリルカラー


使用したツール
タミヤ・バジャーエアブラシ250II(タミヤ)、マスキングテープ(タミヤ)、マスキングリキッド(ハセガワ)、タミヤセメント(タミヤ)、タミヤパテ・スタンダード(タミヤ)、エッチングツール・スジ堀セット(ことぶきや)、スーパーポリッシングクロス(ハセガワ)





たまごひこーき p-51ムスタング




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