F-15 イーグルとは
マグダネル・ダグラス社(現在はボーイング社に合併)が開発した、制空戦闘機。F-4ファントムの後継として運用されました。
その実は意外と歴史は古く、昭和47年に初飛行。ファントム同様、航空自衛隊にも配備されている超有名機でもあります。
現在自衛隊には全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊など合わせて約200機が配備。(2009年7月現在)
30年以上経過した機体とは思えない優秀なパフォーマンスから、現在でも能力的に最も均衡のとれた、信頼性のおけるトップクラスの実力を持つ戦闘機といえましょう。
イーグルというのは愛称で、F-15パイロットは「イーグルドライバー」と呼ばれているとのこと。
「たまごひこーきシリーズTH1 F15イーグル」パッケージ。
標準小売価格:840円(税込)
イラストの女の子の名は「羽澄れい 」といいます。(ハセガワ公式サイトより)
主に日本所属の航空機のパッケージに登場しています。
パーツチェック 〜大きい胴体の傷に注意〜
パーツ同士のこすれキズ発見。
ペーパーがけで消えました。
製作を開始します
胴体仮組み。
合わせると、ご覧のようにスキマができてしまいました。
ならすよりもパテを使う方が早いと判断。
主翼の橋には、ゲート跡と先端の突起(名称調べ中)があります。まちがって必要な側を切り取らないよう・・・・・
困ったのが主翼の合わせ目。幅がありすぎてディテールラインにするにも無理あり。
ここはいさぎよくパテで埋める事にしました。
エア・インテークを取付。
この合わせ目もパテ埋めにより消します。
この段階でサーフェイサー吹き。
垂直尾翼は仮組みしたとこ修正すべき点が特になかったので後で差し込むことにします。
バーナー噴射口を塗装し仕上げます。
外側は焼鉄色、内部は黒鉄色、奥をスミ入れの要領で黒を流し込みました。(写真右側)
胴体を本塗装。
機体色はMr.カラーのグレーFS36375と記載されていますが、
これはラッカー系塗料なので私は都合上使えませんので代替えとしてミディアムグレーを使いました。
ちょっと色が違ったかも。
広面積の機首以外は筆塗りで迷彩を塗装しています。
てかりすぎですが最後に半光沢をコーティテングする予定です。
噴射口を差し込み。
その前に機体後部のシルバー塗装を。
こんな感じ。
白いまるいのはパイロットのヘルメット。
ランディングギア軸にはパーティングラインがありますので、処理します。
コクピットキャノピーを仕上げます。 マスキングテープを使ってます。
ミサイルを仕上げます。
機体色と、先端にはつや消し黒。
なおこれにもパーティングラインがありました。
キャノビー、ランディングギア、ミサイルの塗装が乾くまでの合間にデカールを貼ります。
デカールは航空自衛隊仕様も用意されています。
最後に半光沢コーティングして、キャノピーをかぶせて完成。
使用したもの
ニッパー
カッター
マスキングテープ
タミヤセメント
タミヤ・バジャーエアブラシ250II
タミヤパテ・スタンダード
エッチングツール・スジ堀セット(ことぶきや)
スーパーポリッシングクロス(ハセガワ)
使用した塗装色
水性アクリル塗料
・本体色:ミディアムグレイ/ダークシーグレイ
・機体後下部:シルバー
・コクピット内部:ダークグレイ
・ランディングギア軸&ギアホイール部:つや消し白
・ギア:タイヤブラック
・アフターバーナー噴出口:焼鉄色、内部:黒鉄色
・パイロット服:カーキグリーン
・ヘルメット:ライトグレー
・バイザー:つや消し黒
GSIクレオス水性ホビーカラーとタミヤアクリルがごちゃまぜなっていますスミマセン。
説明書に記載されてあるMr.カラーの機体色(今回未使用)
機体色:グレーFS36375
機体迷彩濃部:グレーFS36320
コクピット内部:グレーFS36231
|